生花　水仙

昨日、午後から雪が結構降ったのでお稽古を休んだら、今日急遽お稽古していただけた。
水仙が入荷したからってのもあったけど。

とうとう2月の水仙。昔1回だけしたことがある気がするけど、かかる手間とそれを理解してもらえなさが凄い。
別に見た人に理解してもらえなくてもいいんだけどちょっと寂しかったりもする…

今日の花材

水仙

上記の写真はお稽古で活けたものではなくて、活けずに持って帰ってきた水仙をまたいちから復習も兼ねてもう一瓶活けたもの。
少し葉が流れすぎかも。もうちょっとしゃんとしてるほうが良いのだと思う。
でもこういうのも好きだったりする。

お稽古で活けたのはこっち。

花が長持ちしているので花器がなくて焦った。なんとか空けた花器に活けたけど長さが合ってない(笑)
これはこれでなんだか孤独な感じがして好きだけど、さすがにバランスが悪いかと思って最初の画像のものを活けた。

水仙は面倒だなぁってイメージだったけど、今回は楽しかった。
基本的には全て確定しているので考えることは少ないけど、仕上がりを思い通りの形にするのがかなり難しかった。

袴を外して花と葉を全てバラバラにしてから仕上がりの長さを踏まえて組み直す。
自然を美しく表現するために自然の姿を壊して組み立てるという矛盾を体現している。