スルース (探偵)@京都 2011/01/07

1月7日 劇団四季 スルース (探偵) 京都公演。
2011年初観劇。バックステージイベントも参加。

以下、キャストと座席の話とバックステージイベントの話。あとスルースとウィキッドのはしごキャンペーンの話。

1月7日 スルース(探偵) 京都 キャストボード
1月7日 スルース(探偵) 京都 キャストボード

イベントの話ではちょっとだけ舞台中のことにも触れてるので、未見の方は読まないほうがいいかもしれません。大きくネタバレしてるわけじゃないけど。

今日のキャスト

[pukiwiki]
|~役名|~キャスト|
|アンドリュー・ワイク|志村 要|
|ミロ・ティンドル|下村 尊則|
|ドプラー警部|松本 克弘|
|タラント部長刑事|三浦 康雄|
|ヒッグズ巡査|稲葉 薫|
[/pukiwiki]

前回東京公演で初見、とても気に入ったので京都でも。
でも今日は2階席だったので、やはり迫力に欠けるというかなんというか…
2階から観たら面白そうと思っていたけど、そうでもなかった。むしろ1階のほうが緊張感や駆け引きの表情がよく観られるので、この演目に限っては2階よりも1階で観るほうが良いと思う。
他の演目(ミュージカル?)なら1階も2階もそれぞれ良さがあると思えるけど、ストレートはちょっと違うのかなー…
1階の間近で観る緊迫感がなかなか心地良いので余計そう感じるのかも。

東京で観たときは1幕終了後もカテコも盛り上がってたんだけど、今日の京都はイマイチだった。
私は初めて観たときの「騙された感」がもの凄かったから、今日ももっと沸くと思ってたんだけど、もしかしたらリピーターが多かったりするのかな。

バックステージイベントは、まず進行の営業さん?(劇場スタッフさん)ががんばってたのがウケた(笑)
普段知ってるお顔だけに余計に楽しくて(笑)
今まで京都で見たイベントで一番気合が入ってた!結構楽しかったので、次回からのスルースのイベントはもちろん、他の演目のイベントでもがんばって出動していただきたい 😉
しかし、イベントする度に舞台監督さんとかスタッフさんもトークしないといけないし、劇場スタッフさんも色々準備とかあるだろうし大変だな。平賀さん(ウィキッド舞台監督)とか、かなりトークが上手くなってそうな気がしてならない(笑)

そして舞台監督の東さんも登場して色々と解説してくださいました。

舞台装置のほうは、あまり長い時間ではなかったけど、結構細かく見られて楽しかった!
つーか質問したり色々見てて、気付いたらもう私の列の人みんな着席してて私だけ後ろの列の人と一緒にまだ見てました。サーセン。

3×10か3×12くらいのボードのゲームがセナトなのかな?と調べてみたら、やはりそれがセナトで、セナトはセネトと同一のものを指すらしい。

これまで発掘されたあらゆる古代のボードゲームの中で、最も古い遺物がセネトであり、おそらく世界最古のそれである。王朝誕生以前のエジプト(紀元前3500年頃)とエジプト第1王朝(紀元前3100年頃)の両方の墓で発見されている。

(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%8D%E3%83%88)

世界最古のボードゲーム!さすがゲームマニアのワイク氏だ。

ソファの横のボードにトランプが置いてあって、表を向いてるのがハートのロイヤルストレートフラッシュ。
なんだけども、そのトランプが一風変わった物で面白かった。
普通は10・J・Q・K・Aだけど、10・V・D・R・Aだったかな?(10・V・D・R・1だったかも。)
調べてみると、このカードはフランスのトランプみたい。
V=Valet(ヴァレ) (日本のトランプで言うJack[11])
D=Dame(ダム) (日本のトランプで言うQueen[12])
R=Roi(ホワ) (日本のトランプで言うKing[13])
らしい。
(参考:トランプ -ブルターニュ日記 http://rennais.blog6.fc2.com/blog-entry-148.html)
スタッフさんは詳しくはどこのカードかはわからないっておっしゃってたけど、何故舞台はイギリスなのにカードはフランスのものなんだろー?気になる。ワイクのコレクションだから?
ちなみに、そのハートのロイヤルストレートフラッシュの側に置いてあるのはスペードの1~R(13)のカード。だけど、これはずっと裏を向いたまま置かれているから、表側はバックステージでしか見られないはず!見たからなんだって話なんだけど(笑)、見学者は触ってはいけないので、スタッフさんにお願いすればたぶん見せてもらえる。

で、前からお姉ちゃんと気になると話してた毛皮の件も質問してみた。
そしたらやっぱりあの毛皮はCFYのザングラーさんの毛皮なんだって!
ということは、車が買えちゃうくらいの高価な毛皮です(笑)
わぁ、欲しい(笑)
じゃあスルースとCFYは同時期には上演できないんですか?って聞いたら、そうですねーって衣装さんがおっしゃってました。でも今まで同時に上演するスケジュールになったことはないので大丈夫らしい。むしろ同時にやらないように組む方向なのかも(笑)
昔は、エビータでエバが着用する毛皮(ミストレスにかけるアレかな?)を借りてた時期もあったらしいのでいざとなればそっちを使うこともあるのかな?(笑)
衣装さんが、「そんなわけで、あの毛皮はずっと志村さんの出演される演目で使ってるんですよ(笑)」っておっしゃってた。確かに(笑)

あと、劇中でで割れる花瓶たちは、特殊な仕掛けがあって、その仕掛けでバラバラになるようになっていて、本番が終わるとまた元に戻せるらしい。そしてまた次の本番でバラバラになる、と。そりゃそうだよね。毎回本物割ってたら大変だし。

金魚は公演が終わったらどうするのかなー。誰か飼うのかなー。今回の金魚は東京にいた金魚なのかなー。聞くの忘れちゃった。
でも金魚って意外とでかくなるよね。うちにいた金魚は「貴様はフナか」ってくらいまで育ったことがある。うちの金魚が栄養過多だったのかも(笑)

ワイクがかけているレコードのタイトルはなんだっけな…トッカータとフーガ?でもトッカータとフーガは「鼻から牛乳」のあの曲だった気もするしそれじゃ違うよね。Toccata und Fugeって書いてた気がするんだけど違ったかも。あっさり忘れちゃった 🙁

2階の見学をできるのは参加者のうち2名だけで、座席番号で抽選。当たった方がタンスの中とか見てて楽しそうだったー。入れ歯が入ってるタンスの中のパンツは、全部ブリーフらしい(笑)

で、見学が終わったらクイズ大会。
なんだけど、ほとんどがバックステージ中のトークで答えがそのまま出てるものばかり。だからぼーっとしてたり、見学してるときに出てた話が問題になるとわからない人も出てくるかも。舞台の見学中も耳は常にすましておかねばなりませんな。
あとはパンフに載ってることと、もうひとつは年号に絡んだ問題。今回はイギリス初演の1970年の出来事を選ぶ問題だった。私まだ生まれてない(笑)
まぁクイズは最後まで残れたんだけど、そのあとのじゃんけんで速攻負けちゃった 🙁
このクイズの難易度だったらまだ答えられそうだったのに!それじゃ人数減らないだろうから仕方ないけど。
クイズで負けるのも悔しいけど、じゃんけんみたいな運で負けるのはもっと悔しいね(笑)
で、最後のひとりがもらえるのはサイン入りポスターじゃなくて、額におさめられたワイクとミロの写真(笑) しかも志村さんと下村さんのサイン入り(笑)
ポスターかっこいいから欲しかったのにポスターじゃなかった(笑)
いや、写真もカッコイイんだけどさ。

あと、パンフは東京は赤基調だったのに対して京都は緑基調。

スルース(探偵) パンフ 東京・京都
スルース(探偵) パンフ 東京・京都

中身のワンポイントなども赤から緑に。
掲載されている写真はなんと全て別のものになっていた!同じカットは1枚もない。スルース、がんばってる。
キャスト紹介の写真も東京は役柄の衣装着用だったけど、今回は私服?の写真。
寄稿者と内容は全て同じ。

スルースのイベント、今日のバックステージが初めてだったけどなかなか楽しい。舞台装置も結構楽しく見られるし、まだまだ知らないことがたくさんありそう。
舞台美術セミナーは参加予定。どうしても土屋さんのお話を聞きたくて。
「夕べ」のほうは参加予定なしなんだけど、内容によっては行きたくなるかもー。

あと、スルースとウィキッドのはしごキャンペーンでもらえるのはチャームらしい。
自由のキャンペーンでスルースのチャームがあるけど、あれとはまた別のものなのかな。同じじゃないほうが嬉しいけど、まさか使い回しなんてことは…ないよね(笑) 葡萄の中にウィキッドも混ぜられます、なんて変だし。
でも、今回のキャンペーンは生産が間に合わなかったらしく、劇場では渡せないらしい。
キャンペーンカードを渡して、名前とか住所を用紙に書いて後日郵送みたい。だから複数個ゲットなら全部まとめてでもいいのかも。
お届け予定は2月中旬くらいになる模様です。

次は明日、ウィキッドに!山本さんがネッサにお戻りらしいので久しぶりに号泣ネッサが見られるかも。

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