マンマ・ミーア!@広島 3回目

5月30日 劇団四季 マンマ・ミーア! 広島公演。
遠征でマチソワマチの3回目のマチネ。

以下キャスト・感想。

5月30日 マンマ・ミーア! 広島 キャストボード
5月30日 マンマ・ミーア! 広島 キャストボード

この記事は二幕の様子と感想を少しだけ。
キャストについての感想は
マンマ・ミーア!@広島 1回目
一幕の感想は
マンマ・ミーア!@広島 2回目
です。

今日のキャスト

[pukiwiki]
|~役名|~キャスト|
|ドナ・シェリダン|濱田 めぐみ|
|ソフィ・シェリダン|江畑 晶慧|
|ターニャ|八重沢 真美|
|ロージー|青山 弥生|
|サム・カーマイケル|阿久津 陽一郎|
|ハリー・ブライト|明戸 信吾|
|ビル・オースティン|野中 万寿夫|
|スカイ|田中 彰孝|
|アリ|木内 志奈|
|リサ|柏 円|
|エディ|鎌滝 健太|
|ペッパー|大塚 道人|
|男性アンサンブル|雲田 隆弘|
|~|鈴木 智之|
|~|河野 駿介|
|~|柳木 優|
|~|ソル ドンギュ|
|~|キム スルギ|
|~|チョ ジョンファン|
|女性アンサンブル|合田 友紀|
|~|平田 曜子|
|~|小島 由夏|
|~|細見 佳代|
|~|大場 沙耶|
|~|河内 聡美|
|~|キム サラ|
[/pukiwiki]

感想

ここから二幕。

Entr’acte

Mamma Mia→Lay All Your Love On Meしかわからない。

Under Attack

ソフィの見ている夢。
彼氏と3人の父、そして母親に悩まされる夢。
このときのアンサンブルの衣装はインパクト大。
ベッドでサムたちを誘うドナはセクシー。衣装は黒の舞台衣装のような感じで、ソフィの中のもやもやした感情や歌っているときのドナの姿が投影されていると思われる。それで正解ならとても上手い衣装。
ウェディングドレスを着て登場する人物に客席は爆笑。しかもド真剣な表情なのでなおさら(笑)
やたらとフリフリなドレスな上、中途半端に胸が露出してるので笑わずにいられない(笑)

この曲のときのサム・ビル・ハリーの衣装、ドナの衣装、ウェディングドレスはこの曲でしか使われていない(はず)なのにとても凝っている。

この後、ソフィに最低と言われたドナが思い悩んでいるところにタイミング良く(悪く?)スカイ・ペッパー・エディが登場してこっぴどく叱られる。
「饐えたセーター」という微妙に韻を踏んでるようで踏んでない部分はロンドン版ではどうなってるのかな。
セーターはsweaterで[swétər]なので「すうぇたー」って感じですよね。しかし「饐えた」が日本語だからロンドン版ではそんな韻にはならないだろうし…
sweaterには「汗っかき」という意味もあるらしいので「汗にまみれたセーター」という言い回しであれば英語でも韻を踏めたり?英語が不得意であるが故の謎。

バグパイプを持ってるのがエディ。「花婿の背中でも流そうかと」がペッパー。
30日のマチネのエディは、ペッパーが怒られてるとき何故かめっちゃ笑ってた。目立って何か変わったところがあったわけじゃないと思うけど、舞台上で何があったのか(笑)

One Of Us

ドナとサム。
引き続きイライラしているドナ。サムはサムで増築の図面なんかを用意してドナの神経を逆撫でする。
ドナは吠えるよりも噛み付くほうが得意なんですって。

S.O.S.

前の曲からそのままの流れで始まる。
ここはドナ役とサム役の相性が一番出ると思う。

その後ターニャとペッパーの掛け合いにうつる。
ターニャにあしらわれたペッパーが、ハリーが登場してもの凄い拗ね顔で可愛い(笑)
「俺がターニャと話したいのになんで今来るんだよ!早くどっか行ってくれよ…!」って絶対思ってる(笑)
ハリーが「また後で」って立ち去るとペッパーが嬉しそう。

Does Your Mother Know

ターニャメイン。ペッパーも少し。
何もかもがセクシーで際どい。ターニャの魅力と軽い感じのペッパーがとても面白い(笑)
ターニャの横にいたりコーラスしてるのはアリとリサ。
ターニャに特攻(笑)するのはペッパー→エディ→もうひとりと続く。

この曲もかなり好き。ターニャも魅力的だし、ダンスも見応えがあって楽しい。テンポも良いし。

Knowing Me, Knowing You

スカイとソフィが喧嘩しているところ。建物の影でそれを見ていたサムが見かねてわざとらしく会話を終わらせに入る。
サムがソフィにしっかりと自分を見つめること、その上で結婚についてちゃんと考えるよう言い聞かせる。
結婚生活20年分のアドバイスを2分にまとめてるのもここ(笑)

Our Last Summer

ハリーがドナに小切手を渡す場面。
ハリーが語る懐かしい思い出に徐々にドナも記憶を甦らせていく。
この曲にエッフェル塔やセーヌ川のシチュエーションがあるためにハリーはパリに留学してたことになってるぽい。

曲が終わるとソフィがウェディングドレスを持って登場。入れ替わりにハリーが退出。

Slipping Through My Fingers

ドナがソフィのドレスを着付けてあげる場面。
娘への想いを歌いつつソフィを綺麗に飾っていく。
広げたドレスにドナが思わず足を入れようとしてソフィが止めるところは笑いが起きてもおかしくないけれど、きっとこの曲の雰囲気があるからあまり笑わないのかな。

The Winner Takes It All

ソフィが退出した後サムが部屋に現われ、ドナはサムに自分の気持ちをぶつけて責め立てる。
現実的に考えれば、サムがすぐにあの時の真実を言えばいいのにね(笑)

Take A Chance On Me

ソフィからエスコートを頼まれていたのに直前になって心変わりしたと混乱しているビルと、それを黙らせるロージー。
そしてロージーがビルに猛アピール。
この時のふたりの間が上手くて笑える。

I Do, I Do, I Do, I Do, I Do

サムがドナに21年前の真実を話し、結婚しようと告げる場面。

I Have A Dream

スカイとソフィが広い世界へと旅立とうとし、サムたちがそれを見送る場面。

ここからカーテンコール。

Does Your Mother Know→Waterloo→Dancing Queenだったかな?
映画版Mamma Mia!でも同じようにWaterlooがエンドロールに流れた気がする。

カーテンコールはとにかく盛り上がる。他の演目では味わえない空気。
自前のルミカを持参してる人や、前にやってたキャンペーンのノベルティのペンライトを持ってきている人もチラホラ。
ちょっとしたコンサートのようになって、客席でも一緒に踊るので、帰り際の観客たちのテンションは非常に高い(笑)
Waterlooは55ステップスのカテコでも使われているけど、やっぱり楽しくお別れできる曲かも。

マンマ・ミーアに関しては、姉と義兄が観ている回数がパネェのでしばらくは色々細かい部分の発見なども到底敵わないわたくしですが、何も考えなくても楽しめる演目のひとつなのでまだ観たことがない方は一度は観て欲しいと思います。
客席は、他の演目よりもさらに女性比率がちょっと高めかも。でも広島では結構男性もいた気もする。
あと、他の演目を観たことがある方にとっては、実際の上演時間も短い上にスピード感がある展開のため、あっさり終わってしまったような感覚になるかもしれません。
それでもスッキリと楽しい気分で帰れる演目なのは間違いないです 😉

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