ウィキッド@大阪 1回目

10月17日 ウィキッド 大阪公演。
東京公演は観ていないので、初見。

以下キャスト・感想。

10月17日 ウィキッド 大阪公演 キャストボード
10月17日 ウィキッド 大阪公演 キャストボード

昼間、エルコスのモニター観劇の後、遅めの昼食と少し時間を潰してからになりました。

今日のキャスト
[pukiwiki]
|~役名・パート|~キャスト|
|グリンダ|苫田 亜沙子|
|エルファバ|江畑 晶慧|
|ネッサローズ|山本 貴永|
|マダム・モリブル|八重沢 真美|
|フィエロ|北澤 裕輔|
|ボック|金田 暢彦|
|ディラモンド教授|雲田 隆弘|
|オズの魔法使い|栗原 英雄|
|男性アンサンブル|賀山 祐介|
|~|三宅 克典|
|~|斎藤 准一郎|
|~|嶋崎 孔明|
|~|白倉 一成|
|~|成田 蔵人|
|~|末谷 満|
|~|須永 友裕|
|~|清原 卓海|
|女性アンサンブル|あべ ゆき|
|~|孫田 智恵|
|~|黒崎 綾|
|~|増山 美保|
|~|間尾 茜|
|~|花田 菜美子|
|~|小澤 真琴|
|~|原田 真由子|
|~|織田 なつ美|
[/pukiwiki]

とりあえず初回なのでまだまだ咀嚼中でお腹に落とせていない感じ。
舞台はお腹に落とせてからが色々と深くなるものだと思うので、感想も薄め…かも。

今回の観劇に備えて、1939年に公開されたオズの魔法使をDVDで観ておきました。
東京公演を見た兄たちの勧めがあったこと、そして「もう一つ」といわれるからには元を知っておいたほうが良いと思ったからです。
そして、今確かに観ておいて良かったと思います。元のストーリーをしっかり知っておくことで、ウィキッドの「角度」と「想像力」を強く感じられるからです。

まず着席してから、舞台にある幕に興味津々。The impassable desertとかThe Forest of Fighting Treeとか(ちょっとうろ覚え)色々と不思議なものが描かれています。直訳すれば「通り抜けられない砂漠」と「戦う木の森」です。
そう言えば、オズの魔法使ではドロシーたちが、木の実を投げつけてくる木と戦う場面がありました。位置関係で見るとなんだか合ってるような合ってないような感じですが、こういうのを見て考えているだけでも楽しめます。ちゃんと黄色のレンガの道もあるし、マンチキンの国もあります。そして中央にエメラルドシティ。幕を見てるだけで時間がどんどん過ぎます。

開幕して早々に目をどこに向ければいいのか迷います。色々なところで動きがあるので、近すぎるところだと忙しい。衣装なんかは細かく見えて楽しいけど、やはり2階でも観るべきだと思います。

グッド・ニューズではタイトルの「ウィキッド」ではなく「ウィケッド」と英語により近い発音がメインで使われていることに気付いた。
立場によってはグッドでありながらも、全てにおいてグッドとは言えない場面をグッドとしてあくまでも楽しく描くことに驚きました。
赤ちゃんの人形がリアルでちょっと怖かった。

次のシズ大学は校歌だったのか、と家に帰ってから気付きました。このときの衣装が好きです。エメラルドシティのもいいけど。
この時点までで周囲から疎まれ、親にもないがしろにされているエルファバの位置がしっかりと表わされている。

魔法使いと私は、大好きな55ステップスのカーテンコール曲なのですっかりお馴染みで、ウィキッドのCDの中でもこれだけはかなり聴いているのですが、オリジナルの演目で聴くのは初めて。結局「1度も見ていないのに歌詞は全部覚えてしまっている」というなんだか不思議な状態でした。

大嫌い!はクスッと笑えて楽しい。けど、その内容的はかなり酷い。

お昼ごはんはんぶんこは可愛くて笑えて素敵。でも先生、何を食べてるんだろう…

人生を踊り明かせでのグリンダとフィエロはしっかりと観ておくべきだと思った。ここが成長と変化の出発点が顕著に表れている部分だと思うので。

ポピュラーは互いの勘違いがきっかけであったとしてもふたりの変化が見える。少し笑えるところがあるのも楽しい。
グリンダの考え方がとてもわかりやすい部分。

私じゃないはリプライズに向けてしっかり観ておくべきだと感じた。

あと色々気になる部分があるけどイマイチまとまっていない。
とりあえず寝てからもう少しまとめてみる。

グリンダとフィエロの変化と成長
比較しての憧れと劣等感

10/19 追記

2日間考えてみたけど、後半の展開はどうも頭の中でまとまらない。
初回ということもあって、展開がスムーズすぎることについていけてないのかも。たぶん、3回目以降くらいからちゃんと観られるのだろう。

でも今まで観た作品(と言ってもまだ少ないけど)としてはかなり好きなものだと思う。
来月あたりに行ければ観に行きたい。1回目と2回目はあまり間を開けない方が良い気はするし。
でも、しばらくは55ステップス福岡遠征のための節約生活なので、落ち着いてしっかり観られるのは来年から(55が終わってから)かも。今は55の千秋楽の日程とかが気になって仕方がない。

エルファバ、低い声は普通だけど、高い声になると少し耳に入るときに尖ってる感じがする。だからと言って嫌いというわけではないし、きっとそのうち慣れて、さらには好きなるだろうとは思う。
グリンダはカーテンコールまでしっかりグリンダだったのが印象深い。投げキッスとか。

今、このあまりまとまっていない状態で、誰が一番罪であったかと考えると、マダム・モリブルとボックな気がする。
でもそれもまた「今」感じている一面から見ただけのもの。また回数を重ねれば変わってくるのだろう。

次回見たときも、幕をしっかり見たい。また新しい発見があるはず。

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