生花 リアトリス 1種生 7本
日付が変わってしまったので昨日だけど、華道のお稽古に行ってきた。
生花は「しょうか」と読みます。違う流派だと「せいか」と読まれているようですが、池坊は「しょうか」と読み、「お生花」と呼ばれるのが一般的ですかね。
今日の花材
リアトリス
ちょっと撮影するまでの間でグダグダしてたら副とかがずれてしまった。気合があれば撮りなおす。
むしろ、色々とやることがたまっていたため、焦って撮ったので撮影するときの正面がちょっとずれている…
朝から花器を変えて活け直して撮り直した。
花器とのバランスは相変わらず変かもしれないけど、とりあえずは仕方ない。
うちの花器が低いのしかなかったので、かなり長すぎる感じになってしまっている。この間浅い花器を買ったばかりだけど、また花器を買わねばならない。
1種7本なので真・副・体と真の前と後ろ、副の後ろ、体の後ろにあしらい。
結果的には、真の前に3本、後ろに3本ということになる。
9本のときは同様に4本ずつ前後に、11本のときも同様に前後に5本ずつ。
正面からだとよくわからないかもしれないけど、横から見ると結構、なんだろう。はっちゃけてる。
画像で見ている右側が正面方向で体のあるほう。
左側が後ろ側で副のあるほう。
あと、今日は本勝手と逆勝手について説明していただいた。
逆勝手は左勝手(ひがって)とも言うらしい。
本勝手:お仏壇の右側に床柱があり、さらにその右に床の間がある。その右に障子(採光の窓)があり廊下がある。つまりはお客人がお仏壇よりも右側に座る。
逆勝手:お仏壇の左側に床柱があり、さらにその左に床の間がある。その左に障子(採光の窓)があり廊下がある。つまりはお客人がお仏壇よりも左側に座る。
と言われたのだけど、ネットで調べてみると、逆なの?
左勝手というくらいだから、床の間が向かって左なら左勝手つまり逆勝手なのではないの?
実際はお仏壇とかではなく、陰陽と採光とか作法・礼法とかの関係になるのだろうと思うけど、ちょっとこんがらがってきた。お稽古のときは、床の間に向かったときに左側に採光の窓があるのは逆勝手だと理解したのだけど、どうもよくわからない。
よくわからないので、先生に確認するか、図書館でも行って調べてみることにする。建築関係か茶道・華道関連の本…?なのか?
生花はいつも陰と陽に綺麗に流すのがどうも苦手。つまりは撓めが苦手。折ってしまいそうで怖くてしっかり撓められない。
過去に何回も折ったことあるしね。今回は花屋さんの建物の2階でお稽古なので、いざとなればすぐに代わりは用意してもらえるけど。
普段家では生花をすることは滅多にないので、今日は久しぶりにちゃんとした生花を活けた気がする。
リアトリスよりはかきつばたとかのほうが好きだけど、かきつばたは組みとかで超手間がかかる…はず。
祇園祭が近いので、ひおうぎも時期が良いけれど、これもまた手間がパネェ。
花伝書を読み返して、本勝手と逆勝手はなんとなく納得できた…気がする。