間奏曲(アントラクト) ENTR’ACTE | 劇団四季『ノートルダムの鐘』 ラテン語翻訳

ラテン語歌詞・訳

※女性クワイアの部分は似た歌詞がない部分以外は省略します。

LIBERA ME DOMINE
DE MORTE AETERNA
主よ、我を永遠なる死から解放したまえ
IN DIE ILLA TREMENDA
かの恐ろしき日に
QUANDO CAELI MOVENDI
天が震えるその時
LIBERA ME DOMINE
DE MORTE AETERNA
主よ、我を永遠なる死から解放したまえ
LIBERA ME DOMINE
DE MORTE AETERNA
主よ、我を永遠なる死から解放したまえ

PUTABUM ME NUNQUAM
QUOD AURUM CALIDUM
かつて一度も訪れたことのない黄金時代
PUTABUM ME NUNQUAM
QUOD AURUM CALIDUM
一度も訪れたことのない黄金時代
QUAMVIS TOTIS VIRIBIS VELEM
NUNC TURRIM VIDETUR SPLENDIDUM
だがしかし、今こそこの輝かしき鐘楼を力の限り護りたまえ
IURO LUCE CAELI
輝く天空に請い願う

SALUTARIS, SALUTARIS HOSTIA
QUAE CAELI PANDIS OSTIUM
天国の扉を開く救いの生贄よ

IBI VIVA IN SOLE
DABIT ME UNUM DIEM
IBI DABIT ME
太陽のもとで過ごす
一日を私にお与えください

OLIM, NOS SUADEBIMUS
FELIX ERIMUS IN CLARA DIES
無垢な時代に生きる子らに託す
USQUE HOC TEMPUS CUM NON
ESSET SOLE
いつか光と共に生きる時代に至るまで
VIVUNT IN SPE
NUNQUAM REDONO
決して諦めず希望と共に生きる
VENIET OLIM MUTATIO
いつか変化の時が来る
AMEN
アーメン(そうありますように)

構成

まず、冒頭から始まる

LIBERA ME DOMINE
DE MORTE AETERNA
IN DIE ILLA TREMENDA
QUANDO CAELI MOVENDI
LIBERA ME DOMINE
DE MORTE AETERNA
LIBERA ME DOMINE
DE MORTE AETERNA

この部分はLibera meの一部です。

“Libera me”とは

カトリック教会のミサの中でも死者の安息を神に願うミサは「レクイエム」と呼ばれます。また、このミサで用いる聖歌やそれに着想を得た楽曲を指してレクイエムと呼ぶこともあります。
そのミサ(レクイエム)の終了後の、赦祷式で読まれる(歌われる)のが赦祷文(Responsorium)であり、「Libera me」とも呼ばれます。
赦祷とは(神に対して罪の)赦しを祈ることであり、神の裁きが描かれているものです。これはミサには含まれませんが、葬儀に関連する曲のため、作曲家により曲がつけられることもあります。レクイエムとしてはモーツァルト、ヴェルディ、フォーレのものが有名ですが、モーツァルトは「Limera me」には曲をつけていません。

赦祷文の内容は以下の通りです。

Libera me, Domine, de morte æterna,
in die illa tremenda.
Quando cœli movendi sunt et terra,
Dum veneris judicare sæculum per ignem.
Tremens factus sum ego et timeo,
dum discussio venerit atque ventura ira.
Quando cœli movendi sunt et terra.
Dies illa, dies iræ
calamitatis et miseriæ,
dies magna et amara valde.
Requiem æternam dona eis, Domine
et lux perpetua luceat eis.
───”レクイエム 赦祷文 (Responsorium)

次に、

SALUTARIS, SALUTARIS HOSTIA
QUAE CAELI PANDIS OSTIUM

この部分は「O Salutaris Hostia」という聖体賛歌の一部です。
「O Salutaris Hostia」は本来は聖体賛歌である「Verbum Supernum Prodiens」の一部でしたが、その最後の2節が独立したものです。カトリック教会により正式に認定(列聖)されている聖人トマス・アクィナス(Saint Thomas Aquinas)という人物によって書かれたとされています。

ラテン語原文は以下の通りです。

O salutaris Hostia,
Quæ cæli pandis ostium:
Bella premunt hostilia,
Da robur, fer auxilium.
Uni trinoque Domino
Sit sempiterna gloria,
Qui vitam sine termino
Nobis donet in patria.
Amen.
───”O Salutaris Hostia

解釈

「間奏曲(アントラクト)」は二幕の最初の曲で、歌詞の全てがラテン語で構成されており、クワイヤのみの歌唱です。

一幕の最後の曲「エスメラルダ」ではフロローの計略によりエスメラルダを魔女として逮捕する命令が出され、彼女の捜索が始まります。
パリが大きな騒ぎとなる中、捜索中だった警備隊長であるフィーバスはエスメラルダへの想いからフロローの命令に背き、それを怒ったフロローは刃物でフィーバスを刺していまいます。
そしてフロローは街に火を放ち、混乱の中、捜索する兵士だけでなく市民たちもがエスメラルダを捕らえようとします。
一方、カジモドはフロローが放った火により燃え盛るパリの街で彼女への想いを確かにし、エスメラルダを助けようと考えます。

また、二幕の二曲目である「エジプトへの逃避」ではカジモドがエスメラルダから渡された「お守り」を手にその意味を探り、聖アフロディジアスと石像たちの助言により彼女を捜す方法に気付きます。

これら二つの曲の間に位置する『間奏曲(アントラクト) / ENTR’ACTE』は物語が大きく動きだすことを思わせると同時に、作品や二幕全体を強く象徴する曲になっていると考えました。

聖歌が引用されている部分は既存の日本語訳が普及していたり教会公式訳として存在する可能性がありますが、それらの翻訳には語の意味だけでなく宗教的な意訳が含まれていたり、独特の言い回しになっていると考えられるので、より作品の雰囲気や意図に沿うよう解釈しました。
また、訳が固すぎても人物の歌唱部分と合わなかったり意味がわかりづらい部分が出てしまいますし、砕けすぎても作品の雰囲気を壊してしまうので考え方が難しいです。例えば、「AMEN」を「しかあれかし」と訳しても、キリスト教徒でない場合はそこに込められた意味が少しわかりづらいのではないかと感じます。

上記以外の部分は作詞者による詞と思われるため、現時点では訳した場合もそれが正解かどうかはわかりません。
ただ、自分が納得できる訳を見つけることが、より演目や物語を楽しむことに繋がるのではないかなと思います。

聖歌からの引用がない部分

聖歌からの引用がない部分は大体以下の部分だと思います。

PUTABUM ME NUNQUAM
QUOD AURUM CALIDUM

QUAMVIS TOTIS VIRIBIS VELEM
NUNC TURRIM VIDETUR SPLENDIDUM

IURO LUCE CAELI

IBI VIVA IN SOLE
DABIT ME UNUM DIEM
IBI DABIT ME

OLIM, NOS SUADEBIMUS
FELIX ERIMUS IN CLARA DIES
USQUE HOC TEMPUS CUM NON
ESSET SOLE
VIVUNT IN SPE
NUNQUAM REDONO
VENIET OLIM MUTATIO

これらのうち、

IBI VIVA IN SOLE
DABIT ME UNUM DIEM
IBI DABIT ME

この部分は単語の意味を見ると「太陽」、「生きる」、「一日」、「与える」などです。
どこかで見たような気がします。

日本語版では『陽ざしの中へ』というタイトルの英語版、『OUT THERE』の歌詞を見てみます。

AND OUT THERE
LIVING IN THE SUN
GIVE ME ONE DAY OUT THERE
ALL I ASK IS ONE
TO HOLD FOREVER
OUT THERE

「LIVING」から「ASK IS ONE」まであたりが、ラテン語歌詞と重なるような気がします。
カジモドが「たった1日でもいいから太陽の光の下で暮らしたい」と願う部分です。
この部分が突然出てきてもあまり意味は通らないかもしれませんし、ラテン語の格変化をどう捉えて良いのかに悩みますが、単語のチョイスが偶然以上に近いと思うので、『OUT THERE』の内容を汲み取ってみたいと思いました。

次に、

PUTABUM ME NUNQUAM
QUOD AURUM CALIDUM

QUAMVIS TOTIS VIRIBIS VELEM
NUNC TURRIM VIDETUR SPLENDIDUM

IURO LUCE CAELI

ここは一番悩むところなのですが、「TURRIM」という単語が塔や塔のように高い建物を表します。作中ではカジモドが暮らすノートルダム大聖堂の鐘楼が「ベルタワー」と呼ばれているため、そこをイメージしてみましたが、まだ文法を検討中なのでまずそうなら後日修正します。
ただ、辞書にない単語(VIRIBIS)が含まれていますのでその点でも難しいと思います。

そして、

OLIM, NOS SUADEBIMUS
FELIX ERIMUS IN CLARA DIES
USQUE HOC TEMPUS CUM NON
ESSET SOLE
VIVUNT IN SPE
NUNQUAM REDONO
VENIET OLIM MUTATIO

おわりのこの部分は割と訳しやすい単語が多いのですが、まず一文の切れ目がどこなのかで悩みます。
また、ここでも辞書にない単語(REDONO)が出てくるので根拠のある訳とするのがやや難しいです。

単語

・一般的なラテン語の表記としてはマクロン(¯)はない状態で記載されますが、その有無により翻訳時に意味が異なる可能性を考慮して、辞書的表記としてマクロン(¯)有りの表記も記載しました。歌詞の単語1つに対して複数の辞書的表記がある場合は文脈から正しいと推測されるものを選択する必要があります。
・曲用、活用も含めてまとめているため表が長くなりがちです。
・複数回使用される単語もありますが、歌詞と同時にこの表を見やすいよう、ある程度離れて使用されている場合はあえて重複して表に記載しました。

単語 辞書的表記 曲用または活用、および意味
LIBERA libera(形容詞) līberの女性単数主格/中性複数主格/中性複数対格/女性単数呼格/中性複数呼格
解放された/自由な
līberā(形容詞) līberの女性単数奪格
liberā(動詞) līberōの二人称単数現在能動命令
解放する、自由にする
ME mē(代名詞) ego/egōの単数対格
私は
ego/egōの単数奪格
DOMINE domine(名詞 男性) dominusの単数呼格
主人、(キリスト教における)主
DE dē(前置詞) 奪格支配
~から、~から離れる
MORTE mors(名詞 女性) morsの単数奪格
死、消滅
AETERNA aeterna(形容詞) aeternusの女性単数主格/中性複数主格/中性複数対格/女性単数呼格/中性複数呼格
永久的な、永遠の、無限の、不滅の
aeternā(形容詞) aeternusの女性単数奪格
IN in(前置詞) (+奪格) En; in,at,on
(+与格) En; within
(+対格) En; into、to、about、against
に、で
DIE diē(名詞 通性) diēsの単数奪格
1. 日、一日
2. 昼間
3. (多くの場合女性形とで)定められた日、約束
ILLA illa(限定詞/代名詞) illeの女性単数主格/中性複数主格/中性複数対格
限定詞である場合:その、彼、彼女、それ
代名詞である場合:それ、それら
illā(限定詞/代名詞) illeの女性単数奪格
TREMENDA tremenda(分詞) tremendusの女性単数主格/中性複数主格/中性複数対格/女性単数呼格/中性複数呼格
(恐怖・興奮・寒さなどで)(小刻みに)震える、身震いする、~に戦慄する、~に慄く
shuddered(戦慄する)
?[未来分詞(将来的受動分詞) tremō:私は震える]
tremendā(分詞) tremendusの女性単数奪格
QUANDO quandō(副詞) 疑問副詞として:いつ
関係副詞として:する(した)時、…するとその時、…する時の
quandō(接続詞) En; when,because
CAELI caelī(名詞 中性) caelumの単数属格
天空、大空、大気
MOVENDI movendī(分詞) movendusの男性複数主格/男性単数属格/中性単数属格/男性複数呼格
かき乱された、震えさせられた、揺り動かされた、慄かされた、揺るがされた、震撼させた
PUTABUM ※putābamであるなら(動詞) putōの一人称単数未完了能動直説法
1. 綺麗にする、本物にする、 完全にする、清める、浄化する
2. (切り取ったりして)形を整える、(余計なものを)取り除く、(考えや意見を)都合の良いように変える
3. (比喩的に) 配列する、整える、準備する、計画する、解決する、決める
4. (比喩的に) 評価する、重んじる、尊敬する、考える
5. (比喩的に) 捌く、判断する、評価する、疑う
6. 熟考する、考える
ME mē(代名詞) ego/egōの単数対格
私は
mē(代名詞) ego/egōの単数奪格
NUNQUAM nunquam
(副詞)
numquamの選択的形式決して~でない、一度も~ない
※英語での「never」
QUOD quod(関係代名詞) quīの中性単数主格/中性単数対格
かの、その
En; who,that,which
形容詞(疑問文で):En; who,what,which
quod(接続詞) その、なぜなら、まで
En; which,because,until,(Medieval Latin) that (in indirect discourse)
AURUM aurum(名詞 中性) 単数主格/単数対格/単数呼格
1. (鉱物、金属としての)金
2. (色の)金
3. 金貨や金の指輪など、金で作られたもの
4. 光沢、きらめき、輝き、輝かしさ、光、栄光
5. (ギリシア神話における) 黄金時代
CALIDUM calidum(形容詞) calidusの中性単数主格/男性単数対格/中性単数対格/中性単数呼格
1. 温かい、暖かい、熱い
2. 火の(ついた)、火のような、赤々と輝く、灼熱の、燃え立つような、熱狂的な
3. 元気な、勇気のある、活発な、…の精神を持つ、情熱のこもった、熱烈な
4. 性急な、向こう見ずな、思慮の足りない、早まった、切望している、熱心な
QUAMVIS quamvīs(副詞) 1. あなたが好きなだけ、ただし
2. たいそう、とても、甚だ
3. たとえ…でも、…とは言え、…だが、しかし
quam (“as much as”) +‎ vis (“you want”)
TOTIS tōtis(形容詞) tōtusの男性複数与格/女性複数与格/中性複数与格/男性複数奪格/女性複数奪格/中性複数奪格
1. 全体、全て、全体の、完全な
2. 一緒に、一斉に
VIRIBIS ※vīribusであるなら vīsの複数与格
力、体力、腕力、猛威、激しさ
vīsの複数奪格
※totis viribusで「全力を尽くして、力いっぱい」?
VELEM vēlem(動詞) vēlōの一人称単数現在能動仮定法
1. 覆う、包む、包み込む、まとう、(栄光・恥辱などを)一身に受ける、ある感情に満たされる、かばう、保護する、覆い隠す
2. (比喩的に)(…から)隠す、見えないようにする
NUNC nunc(副詞)
TURRIM turrim(名詞 女性) turrisの単数対格
塔、塔を思わせるもの、非常に高い建造物
VIDETUR vidētur(動詞) videōの三人称単数現在受動直説法
1. ~とみなされる、思われる、~のようだ、(…なのは)明らかである、生まれる、創造される
2. (受け身、非人称で使用して) 適切な、ふさわしい、正規の、実際の、本来の、正しい、正当な、正義にかなった
SPLENDIDUM splendidum(形容詞) splendidusの中性単数主格/男性単数対格/中性単数対格/中性単数呼格
1. 華麗な、壮麗な、素晴らしい、輝かしい
2. 目立った、際立った、威厳のある、品格のある、高貴な、輝かしい、輝く
IURO iūrō(動詞) iūrōの一人称単数現在能動直説法
(神などにかけて)誓う、誓って、誓いを立てる、誓願する
LUCE lūce(名詞 女性) luxの単数奪格
(太陽、星などの)光、日光、月光、人生、栄光、啓発、説明、弁明、豪華、華麗、雄大、視界、天体
lūcē(動詞) lūceōの二人称単数現在能動命令形
1. 輝く
2. 夜が明ける、明るくなる
3. 見せる、見えるようになる
4. 目立つ、はっきり見える、明らかな
CAELI caelī(名詞 中性) caelumの単数属格
天空、大空、大気
SALUTARIS salūtāris(形容詞) 男性単数主格/女性単数主格/男性単数属格/女性単数属格/中性単数属格/男性単数呼格/女性単数呼格
有益な
salūtāris(動詞) salūtōの二人称単数現在受動直説法
1. 守る、保護する、危険を脱した、無事な、安全な
2. 迎える、敬意を表する
3. 敬意を払う
4. 別れを告げる、離れる
HOSTIA hostia(名詞 女性) hostiaの単数主格/単数呼格
生贄、犠牲
hostiā(名詞 女性) hostiaの単数奪格
QUAE quae(関係代名詞) quīの女性単数主格/女性複数主格/中性複数主格/中性複数対格
En; who,that,which
形容詞(疑問文で):En; who,what,which
CAELI caelī(名詞 中性) caelumの単数属格
天空、大空、大気
PANDIS pandis(動詞) pandōの二人称単数現在能動直説法
広げる、開く
OSTIUM ōstium(名詞 中性) ōstiumの単数主格/単数対格/単数呼格
ドア、扉、入り口
IBI ibi/ibī(副詞) 1. その場所で、そこは、そこで
2. その時、その後すぐに、その上に
VIVA vīva(形容詞) vīvusの女性単数主格/中性複数主格/中性複数対格/女性単数呼格/中性複数呼格
生きて、生きた状態で、生きている、現存する、生き生きした
(無生物で)生き物のような、(名詞としての)生き物
vīvā(形容詞) vīvusの女性単数奪格
IN in(前置詞) (+奪格) En; in,at,on
(+与格) En; within
(+対格) En; into、to、about、against
に、で
SOLE sōle(名詞 男性) sōlの単数奪格
太陽
sōle(形容詞) sōlusの男性単数呼格
一人で、~だけで、一人の、孤立した、唯一の
無人の
DABIT dabit(動詞) dōの三人称単数未来形能動直説法
与える、差し伸べる、捧げる
手放す、引き渡す、報われる
ME mē(代名詞) ego/egōの単数対格
私は
mē(代名詞) ego/egōの単数奪格
UNUM ūnum(数詞) ūnusの中性単数主格/男性単数対格/中性単数対格
(数字の)「1」
DIEM diem(名詞 通性) diēsの単数対格
1. 日、一日
2. 昼間3. (多くの場合女性形とで)定められた日、約束
IBI ibi/ibī(副詞) 1. その場所で、そこは、そこで
2. その時、その後すぐに、その上に
DABIT dabit(動詞) dōの三人称単数未来形能動直説法
与える、差し伸べる、捧げる
手放す、引き渡す、報われる
ME mē(代名詞) ego/egōの単数対格
私は
mē(代名詞) ego/egōの単数奪格
OLIM ōlim(副詞) その時、昔々
ある日、いつか
しばしば、しばらくの間
NOS nōs(代名詞) ego/egōの一人称主格複数
私たちは
SUADEBIMUS suādēbimus(動詞) suādeōの一人称複数未来形能動直説法
1. 推薦する、勧める、助言する、頼む、託す、委ねる
2. 勧める、駆り立てる、熱心に説く
3. 弁護する、擁護する、推薦する、促進する、支える、支持する
FELIX fēlīx(形容詞) fēlīxの主格男性女性単数/対格中性単数/呼格男性女性単数
1. 幸せな、幸運な、神聖な、尊い、幸福な
2. 肥沃な、創造力豊かな、実りの多い、繁栄する
3. 吉兆の、幸運な、繁栄の、幸運の、良い兆しの
4. (宗教、古形の) 神に捧げる高貴な果実、子、子孫
ERIMUS erimus(動詞) sumの一人称複数未来形能動直説法
(連結詞) である、存在する、ある、生存する
(与格と共にで) 持つ
IN in(前置詞) (+奪格) En; in,at,on
(+与格) En; within
(+対格) En; into、to、about、against
に、で
CLARA clāra(形容詞) clārusの女性単数主格/中性複数主格/中性複数対格/女性単数呼格
1. 澄み渡った、明るい、きれいな、無垢な、輝く
2. 有名な、誉れ高い
3. 正直な、立派な、評判の
clārā(形容詞) clārusの女性単数奪格
DIES diēs
(名詞 通性)
diēsの単数主格/複数主格/複数対格/単数呼格/複数呼格
1. 日、一日
2. 昼間
3. (多くの場合女性形とで)定められた日、約束
USQUE ūsque(副詞) 1. (途中)ずっと、はるばる、完全に、全面的に
2. (時制) ~まで、(位置、地点) ~(至る)まで
HOC hōc(副詞) こちらへ、ここへ
これにより、こういう訳で
(+与格) hither,to this place
(+対格) for this reason
hoc(決定詞/限定詞) hicの中性単数主格/中性単数対格
これは、これ(ら)が
hōc(決定詞/限定詞) hicの男性単数奪格/中性単数奪格
TEMPUS tempus(名詞 中性) tempusの単数主格/単数対格/単数呼格
時間、期間、時代
CUM cum(前置詞) と(+奪格)
(英語でのwith(+奪格)
NON nōn(不変化詞) ~ない、~でない
En; not
ESSET esset(動詞) sumの三人称単数未完了能動仮定法
(連結詞) である、存在する、ある、生存する
(与格と共にで) 持つ
ēsset(動詞) edōの三人称単数未完了能動仮定法
食べる
SOLE sōle(名詞) sōlの単数奪格
太陽
sōle(形容詞) sōlusの男性単数呼格
一人で、~だけで、一人の、孤立した、唯一の
無人の
VIVUNT vīvunt(動詞) vīvōの三人称複数現在能動直説法
生きる、生きている、生存している
(永続的に) 住む、存在する
(権利などが) ある、与えられている、帰する
IN in(前置詞) (+奪格) En; in,at,on
(+与格) En; within
(+対格) En; into、to、about、against
に、で
SPE spē(名詞 女性) spēsの単数奪格
希望
期待、期待している状態、期待の念
NUNQUAM nunquam
(副詞)
numquamの選択的形式
決して~でない、一度も~ない
※英語での「never」
REDONO ※rē[rēsの奪格単数]+[dōnō]?
dōnō:与える(現在) / 授ける / 赦す、許す
nunquam redono=never give up?
?1. forgive :許す
?2. give back again:返す、元に戻す
VENIET veniet(動詞) veniōの三人称単数未来形能動直説法
(自動詞) 来る、行く、到来する
(自動詞) 近づく、(時が)迫る
OLIM ōlim(副詞) その時、昔々
ある日、いつか
しばしば、しばらくの間
MUTATIO mūtātiō
(名詞 女性)
mūtātiōの単数主格/単数呼格
1. 変えること、変化
2. 交換、交替、入れ替え
AMEN āmēn(副詞) is is so:まさにしかり、so be it:しかあれかし / まさに
しかあれかし:そうありますように
キリスト教徒が祈りや信仰告白などの後で厳粛な誓約や賛同を表すために唱える。
āmēn(間投詞/感嘆詞) 間投詞/感嘆詞:強い感情、呼びかけ、叫びなどを表す