ミュージカル 王家の紋章 2017/05/27

ミュージカル 王家の紋章 2017/05/27

2017年5月27日 ミュージカル 王家の紋章 梅田芸術劇場メインホール
王家の紋章は原作はちょっとしか知らないしミュージカルも今回が初見だったけどなかなか良かった。全体を通して王道な感じ。曲はそんなにキャッチーな感じではなかったかも。だけど音楽監督が鎮守さんだった。曲は良くないわけじゃないけど、キャストの力量のほうが演目への影響が大きいような気がした。原作の世界観とか作者の意向とか色々あるんだろうけど、カテコはもうちょいロックな感じの曲のほうが好みかな。

スピーカー位置のせいもあるだろうけど最初声が響きすぎてて聞き取りづらかったけどしばらくしたら大丈夫だった。

メンフィスの浦井さん、キャロルの新妻さん、アイシスの濱田さん、イズミルの平方さんが特に良かった。あと、ウナスの木暮さんも今後が楽しみな感じがした。他の作品に出演されるときも気が向いたら行きたい。

宮野さんのイズミルが結構観たかったけど、プリシラのときにとあるキャストのファンたちがうるさくて気分が悪かったので激しいファンも多そうなイメージの宮野さんはやめておこうということで今日にした。宮野さんは平方さんよりも少し声が高くてややエロスな感じになると予想。イズミルは一幕はあんまり出なくて二幕で全開にもってこられるからかもしれないけど、見せ場ががっつりあるし、役としてもいいキャラだと思う。

メンフィスが「素直になれない俺様」で大変おいしゅうございました。けどなんで衣装は膝上なのか…ファラオなのに絶対領域があってなんかの拍子につい気になってしまう…
キャロルは新妻さんの歌唱力がやっぱり凄かった。キャラにも合ってる気がするし良かった。可愛くてもっと長く観てたかったくらい。
ライアン、高いセットに乗って出てきてキャロルー!って言ってセットごと引っ込んでいくイメージw
たまに普通に出てきたと思ったらキャロルのこと心配して怒りながらはけていくっていうw
アイシス様はお美しくて歌も抜群で何よりでした。衣装も良かったし、役も立ってるし言うことなし。さすが。
イムホテップ様は終始落ち着いた賢者様なのでインパクトは薄いわね。

実は今日のキャストの中では濱田さんと出雲さんの次にアンサンブルの笹岡さんを観てる回数が多い模様。四季時代にコーラスラインと赤毛のアンで観てた。新妻さんはミス・サイゴンで観て以来で2回目だったかな。

劇団四季みたいにロングランなら何度も行ってキャストなり演目なりに色々思うところが出てくるだろうけど、今回は印象が中心になってしまった。
キャストが大事っぽい演目だから大変じゃないかなとは思うけど、次回上演あったらまた行きたいとは思う。

キャスト

Wキャストは色付きが本日のキャスト。

役名 キャスト
メンフィス 浦井 健治
キャロル
(Wキャスト)
新妻 聖子
宮澤 佐江
イズミル
(Wキャスト)
宮野 真守
平方 元基
ライアン 伊礼 彼方
アイシス 濱田 めぐみ
イムホテップ 山口 祐一郎
ルカ 矢田 悠祐
ミタムン 愛加 あゆ
ナフテラ 出雲 綾
ウナス 木暮 真一郎
ミヌーエ将軍 松原 剛志
セチ 工藤 広夢
天野 朋子
熊澤 沙穂
栗山 絵美
小板 奈央美
島田 彩
藤咲 みどり
横関 咲栄
青山 航士
岡田 誠
輝海 健太
加賀谷 真聡
上條 駿
齋藤 桐人
笹岡 征矢
千田 真司
長尾 哲平
橋田 康
若泉 亮

スタッフ

担当 スタッフ
原作 細川智栄子 あんど芙~みん:「王家の紋章」
脚本・作詞・演出 荻田 浩一
作曲・編曲 シルヴェスター・リーヴァイ
音楽監督 鎮守 めぐみ
振付 原田 薫/新上裕也
美術 二村 周作
照明 柏倉 淳一
衣装 前田 文子
音響 山本 浩一
ヘアメイク 馮 啓孝
ファイティング 渥美 博
音楽スーパーバイザー ベルント・シュタイクスナー
音楽制作補 アリス・リーヴァイ
歌唱指導 山川 高風
山口 正義
音楽監督助手 野口 彰子
稽古ピアノ 大隅 一菜
音楽制作 東宝ミュージック
(森岡 孝夫/千葉 健)
オーケストラ ダット・ミュージック
(松倉 信弥/大嶋 一成)
指揮 田邉 賀一
演出助手 豊田 めぐみ
舞台監督 藤崎 遊/藤原 秀明
音楽コーディネーター 小熊 節子
制作助手 田中 景子/高山 みなみ
プロデューサー 小嶋 麻倫子/樋口 優香

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