自由花 バショウ 他

5月9日のお稽古。
バショウの面を生かして、ということだったのでバサっと正面に向けつつ、デルフィニウムを後ろと間に入れて奥行きと空間を配置。

自由花 バショウ 他
自由花 バショウ 他

今日の素材

バショウ
スカシユリ(赤紫)
スプレーバラ(黄)
デルフィニウム(薄青)

ブログに書くときなどでも、自由花では「素材」、生花は「花材」というのを使い分けてるけど、お稽古の自由花では花以外のもの滅多に使わないから実質花材な罠。もっとバリエーション豊かに色々やってみたいなー。

以前、生け花(自由花)とフラワーアレンジの境界を先生に尋ねたけど、はっきりした返事がもらえなかった。
明らかに生け花でない場合とか明らかにフラワーアレンジである場合を除いて、活けた人が「これは自由花です」と言い張れば、それはフラワーアレンジではなく生け花になれるんだろうか。
生け花の精神があると判断されれば生け花なんだろうか。じゃあ判断するのは活けた人か教授なのか見た人なのか。
見た人が「生け花である」と判断する人と「これは生け花ではない」と判断する人に分かれたらそれは生け花なんだろうか。
むしろ純粋に作品を見る人からすればそんな境界はどうでもいいことなんだろうか。

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