スルース (探偵)@自由

11月10日 劇団四季 スルース (探偵) 東京公演(自由劇場)。
遠征1日目のマチネ。スルース初見。ストレートを観るのも初めて。

以下キャストとちょっと感想など。

11月10日 スルース(探偵) 自由 キャストボード
11月10日 スルース(探偵) 自由 キャストボード

今日のキャスト

[pukiwiki]
|~役名|~キャスト|
|アンドリュー・ワイク|志村 要|
|ミロ・ティンドル|下村 尊則|
|ドプラー警部|松本 克弘|
|タラント部長刑事|三浦 康雄|
|ヒッグズ巡査|稲葉 薫|
[/pukiwiki]

まず到着してから、四季の公式サイトにあった「自由劇場にたくさんある葡萄のオブジェでひとつだけ違うもの」を探しました。
しっかり発見。どうしてもわからない場合は劇場案内のお姉さんに聞けば少しだけヒントがもらえるはず。たぶん。
でもあれって今回だけじゃない気がする。だってモゴモゴ…(自粛)。
コンタクト観に行くときにもっかい確かめる!

あと、自由劇場の葡萄のシンボルは前から気になっていたのでその辺りもお姉さんにちょっと教えてもらいました。その後自分で調べてみると、歴史的な流れも理解できました。
小山内薫と二代目市川左團次~浅利鶴雄(「鶴尾」の表記もあり)~浅利慶太代表という人の流れに沿った、明治の自由劇場から新築地小劇場までの流れなど。
あとは、葡萄の一粒一粒が俳優であったりスタッフであったりして、それが集まって一房の葡萄となる、って意味もあるんだとか。
劇場案内のお姉さん方も色々と勉強していらして大変そう。

そして観劇後。
結末の暴露は禁止なので、あまり書けないけれど、見事に騙された。むしろ爽快なほどに。
脚本も演技も見応え十分。とある点から薄々疑ってはいたけどさすがに目の当たりにすると驚いた!

演劇が好きな人も、ミステリーが好きな人も一度は観て欲しい。どっちも好きな人なら尚更。
そしてプログラムの東野圭吾氏の言葉に深く頷くことになるのです 😉

京都公演もしっかり観に行く予定!

以下、Wikipediaなどを見つつ軽くまとめ。

スルース(Sleuth)を描いたのはイギリスの劇作家、アンソニー・シェーファー(Anthony Joshua Shaffer)。
2001年11月6日に75歳で没している。映画の脚本なども数多く担当した。
彼の双子の弟、ピーター・シェーファー(Peter Levin Shaffer)も劇作家。
ピーターは現在も存命中で、2001年にはエリザベス2世からナイトの称号を授与されている。
二人はピーター・アントニイ、アンソニー&ピーター・シェーファーなどの名で合作のミステリーを執筆したこともある。
ピーターの描いた作品の中には四季のレパートリーである「ブラック・コメディ」や「エクウス」が含まれている。

スルースは1970年に書かれ、1972年には映画化された。2007年にはその映画版がリメイクされている。

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