生花　ニューサイラン　他

5月31日のお稽古。生花新風体。
そろそろ気温が上がってきて、花のもちが短くなってきてる。

今日の花材

ニューサイラン
ルリタマアザミ
ヒメヒマワリ

画像は明日追加。

真がニューサイラン、副がルリタマアザミ、あしらいがヒメヒマワリ。

写真を撮るまでの一晩のうちにヒメヒマワリの首がしなだれてしまうかと心配していたけど、むしろ水揚げが良くて真っ直ぐになりすぎてた。
逆にルリタマアザミのほうがしなだれてしまっていて酷いことに…
昨晩はしっかりしていたので今よりももっと爽やかな感じでまとまってた。先週入荷の花らしいから余計かも。葉もだいぶちりちりだし。葉はこれ以上ひどくなるようであれば取ってしまうことにする。
そろそろ気温も上がってきているし、延命剤の出番かもしれない。

今日真に使ったニューサイランはたまたま綺麗に90度ひねりが入っていて綺麗。硬めで少し厚みがある葉。ちょうど真ん中で縦に折り曲がりやすいけど、何度も曲げていると裂けてくるのでほどほどに。

ルリタマアザミは花が多い場合は重くなるので枝から適度に間引く。
驚くほど綺麗な球状で、何故こんな形で進化が落ち着いたのか興味深い。
動物に限らず植物も本当に不思議でいっぱい。

もっと濃い色のものもあるみたいだけど、私はこれくらいの淡い色のほうが好き。

ヒメヒマワリはニューサイランとルリタマアザミの間を埋めるように、小さめの花のものを選んだ。

新風体の定義がなんだか曖昧。講義的なものかテキストなんかで理屈を埋めないといけないかも。

先週のリアトリス、とても綺麗に活けられてたって先生に褒めてもらった 😀