オペラ座の怪人@名古屋 1回目

3月11日 オペラ座の怪人 名古屋公演。
オペラ座の怪人初見。今日はオフステージイベントもありました。

3月12日 オペラ座の怪人 名古屋 キャストボード
3月12日 オペラ座の怪人 名古屋 キャストボード

初見で全くまとまっていないので印象的だったことだけメモ。

今日のキャスト

[pukiwiki]
|~役名|~キャスト|
|オペラ座の怪人|高井 治|
|クリスティーヌ・ダーエ|笠松 はる|
|ラウル・シャニュイ子爵|鈴木 涼太|
|カルロッタ・ジュディチェルリ|種子島 美樹|
|メグ・ジリー|鈴木 友望|
|マダム・ジリー|原田 真理|
|ムッシュー・アンドレ|増田 守人|
|ムッシュー・フィルマン|青木 朗|
|ウバルド・ピアンジ|半場 俊一郎|
|ムッシュー・レイエ|田代 隆秀|
|ムッシュー・ルフェーブル|斎藤 譲|
|ジョセフ・ブケー|平良 交一|
|男性アンサンブル|天野 陽一|
|~|金本 和起|
|~|齊藤 翔|
|~|佐藤 圭一|
|~|伊藤 礼史|
|~|野村 数幾|
|~|見付 祐一|
|女性アンサンブル|久保田 彩佳|
|~|諸 英希|
|~|園田 真名美|
|~|籏本 千都|
|~|暁 爽子|
|~|菊池 華奈子|
|~|松元 恵美|
|~|村木 真美|
|~|脇坂 美帆|
|~|松ヶ下 晴美|
|~|村瀬 歩美|
|~|吉川 瑞恵|
[/pukiwiki]

名古屋の劇場は一昨年にマンマ・ミーア!を観に連れてってもらって以来なので久々。

高井さんは12月に福岡の55で観て以来、笠松さんは同じく12月に東京のWSSで観て以来。
高井さんは55のときとは印象が違って、チャーミング?なところが観られなかったのが残念だけれど、歌声はやっぱり素晴らしかった。
笠松さんはクリスティーヌ役も似合ってた。

あとは、舞台装置や衣装がとても豪華なのに派手な感じがしないことが印象的。
華やかじゃないってわけではなくて、「明るい昼間のような華やかさ」ではなく、「夜を思わせるしっとりとした感じの華やかさ」があって、今まで観た演目の中でもかなり特殊な空気。「これぞ夜会!」みたいな夜の豪華さ。…マチネだけど(笑)

演出は全体的に好きな雰囲気が多く、感激。
2004年の映画は映画でいいけれど、舞台は映画のように自由な空間を使えない分、色々なところに創意工夫があり、意外性があり、そこが映画版との楽しみ方の違いだと実感。それがまた舞台で「オペラ座の怪人」を観ることを楽しくさせている気がした。

ファントムとクリスティーヌはもちろん印象的だったけれど、非常に印象的だったのがマダム・ジリー。存在感があり、ストーリーの鍵を握っている役ということもあってかなり気になった。

あとはカルロッタのアリアをもう一度聴きたい。ハンニバルとイルムートが好き。どちらかと言えばハンニバル。

The Phantom of the OperaとMusic of the Night以外に好きな曲を挙げるなら、Angel of Music、Masquerade、The Point of No Returnと、多少ベタな感じに収まった。

アンドレとフィルマンは、他の人物に気を取られていて見逃したところがあるのでもう一度ちゃんと観たい。

ラウルは嫉妬に狂ってるような感じはあまりしなかったけど、表情を見落としてしまったのかな?
ファントムの狂気的な部分が印象的すぎて相対的にしか捉えられなかったのかも?

一幕終盤から二幕終盤に自分を追い込むような方向に行ってしまうファントムの心情をもう少し理解したい。
あとは最後の指輪のところをもう一度じっくり見たい。

というわけで、空気に飲まれてしまってほとんどまとまっていない感じ。
またもう一度観たい。もう観たくないって思う演目ってまだ出会ったことないけど。
次は細かい部分と人物の心情をもっと理解したい。
もうちょっと近くだったら来月にでももう一度行きたいくらいだけど、名古屋はちょっと遠いー。
夏くらいにはまた行けたらいいなぁ…

カーテンコールでは高井さんも(福岡のときみたいに)楽しそうにするのかと思ったけど、最後までずっと「ファントム」だった!
うーん。こういう高井さんも良いかも。

オペラ座の怪人 ロビー オブジェ
オペラ座の怪人 ロビー オブジェ