ウィキッド@大阪　4回目

3月6日　ウィキッド　大阪公演。

以下キャスト・感想。

今回はシナリオは置いておいて、新しいキャストについての感想を少しだけ。

今日のキャスト

[pukiwiki]
|~役名・パート|~キャスト|
|グリンダ|苫田 亜沙子|
|エルファバ|木村 智秋|
|ネッサローズ|勝間 千明|
|マダム・モリブル|中野 今日子|
|フィエロ|岡田 亮輔|
|ボック|伊藤 綾祐|
|ディラモンド教授|雲田 隆弘|
|オズの魔法使い|松下 武史|
|男性アンサンブル|賀山 祐介|
|~|三宅 克典|
|~|成田 蔵人|
|~|花沢 翼|
|~|須永 友裕|
|~|山田 真吾|
|~|町田 兼一|
|~|松尾 篤|
|~|清原 卓海|
|女性アンサンブル|石野 寛子|
|~|孫田 智恵|
|~|小野 さや香|
|~|増山 美保|
|~|間尾 茜|
|~|花田 菜美子|
|~|小澤 真琴|
|~|織田 なつ美|
|~|西浦 歌織|
[/pukiwiki]

今日のエルファバとネッサローズは初見。
グリンダは久々。フィエロは2週間ぶりくらい？

楽しみにしていた新しいエルファバだけど、私はかなり好きかも。
少しだけブレたり途切れたりした気がするけれど、それはいずれなくなるだろうしとりあえずはあまり気にしてません。
一幕と二幕を通して考えると表現している感情の振れ幅が少なめに観えたけれど、それも観る方の気持ちとかで変わりそうな気がするし、とにかくこれから先も積極的に観たいと思えるエルフィーでした。

苫田さんのグリンダも結構久々で楽しかった。特に、コミカルなところではアクションが大きくて、観ている人に分かりやすい笑いがありました。

ネッサはとても綺麗で、少し柔らかい雰囲気かな。こういうネッサもいいと思えます。

フィエロはこの間よりも歌が聴きやすい感じがしたけれど、具体的にどこが変わったのか(もしくは変わってないのか)は私にはわかりません。役どころとしてはそうではないのかもしれないけれど、演説のときとかターザンのときはもっと表情豊かでチャーミングだといいのになぁって思います。でも全体的には身長が高いから見映えもするし、爽やかな感じで良かったです。

これからしばらくこのキャストなのかどうかはわからないけれど、これからこの4人(もしくはマダム・モリブルやボックを加えた主要キャスト)の連携や独特の空気がどうなるのかが楽しみ。

月1回予定だったウィキッドをもうちょっと増やして月2回くらい観られるといいなぁと思えました。

今日はなんだかエルフィーに対してやたらと感情移入しやすくて、今までも泣いてたけど今日はさらにがっつり泣けてしまいました。なんでみんな泣かずにいられるんだろう…
いつもなら泣かない場面のちょっとした表情で涙腺が緩んでしまったり。
いずれは凄いエルフィーになるんじゃないか、むしろなって欲しいと思えて、ドキドキします。

シナリオの人物心理考察の陛下はもうこれ以上は舞台を観ても自分で拾えない気がするので、原作を読むとか誰かの話を聴くとかしてみたい感じがします。

とにかく、木村さんも他のキャストの方も良かったし、これからは更に凄いものを観せてもらえるのではないかと思います。
あと初めて観たときからずっとだけど、雲田さんが非常に気になる。

カーテンコールで2階席からの女の子たちの「ブラボー！」の声にはキャストの皆さんもビックリしていた模様(笑)