クレイジー・フォー・ユー@秋

2月13日 クレイジー・フォー・ユー 東京公演。
CFY初見。

以下キャスト・感想。

今回の東京遠征最後のクレイジー・フォー・ユーはとても楽しみにしていたのですが、とても面白かったです。たぶん、今まで観た中では私の中で1,2を争うくらい好きになる演目かもしれない。

2月13日 クレイジー・フォー・ユー キャストボード
2月13日 クレイジー・フォー・ユー キャストボード

今日のキャスト

[pukiwiki]
|~役名|~キャスト|
|ボビー・チャイルド|加藤 敬二|
|ポリー・ベーカー|木村 花代|
|ランク・ホーキンス|川原 洋一郎|
|アイリーン・ロス|八重沢 真美|
|ベラ・ザングラー|志村 要|
|エベレット・ベーカー|石波 義人|
|ボビーの母|斉藤 昭子|
|テス|恒川 愛|
|ユージーン・フォーダー|村澤 智弘|
|パトリシア・フォーダー|西田 有希 (劇団俳優座)|
|ムース|荒木 勝|
|サム|吉賀 陶馬ワイス|
|ミンゴ|畠山 典之|
|ビリー|厂原 時也|
|パーキンス/カスタス|田中 廣臣|
|ジュニア|大空 卓鵬|
|ピート|大塚 俊|
|ジミー|田中 宣宗|
|ワイアット|澤村 明仁|
|ハリー|西門 宇翔|
|パッツィー|長橋 礼佳|
|シーラ|髙橋 佳織|
|ミッツィー|高倉 恵美|
|スージー|徳江 みさほ|
|ルイーズ|大石 眞由|
|ベッツィー|村上 智|
|マギー|山﨑 菜摘|
|ベラ|村上 絵里子|
|エレイン|鈴木 真理子|
[/pukiwiki]

加藤さんは55大阪、しかも7月以来なのでお久しぶり。他にも一度は観た方も多くてとても楽しみでした。
木村さんはもっとお上品なお嬢様やお姫様のような役のイメージがあったので、ポリーがどんな感じになるのかよくわからなかったけれど、観てみれば特に違和感もなく良かったと思いました。
希望としては樋口さんのポリーが観てみたかったけれど、キャスティングされないみたいなので残念。

ガーシュウィンについてはそんなに詳しくもないし、ジャズもさして詳しくないけれど、そんなことは知らなくても素直に楽しめる、とても楽しい作品でした。

K-ra-zy For You
軽やかで面白くて雰囲気もコミカル。「君の魅力にドキドキ」の振付が可愛い(笑)
タップ自体もじっくり見られる。

I Can’t Be Bothered Now
母とアイリーンから逃げるボビーだけでなく、母とアイリーンのやり取りもおかしくて笑える。
車から次々に登場するガールズに驚いた。可愛い。
じゃ、バイバーイ!(笑)

Bidin’ My Time
デッドロックって廃れているというか、廃れつつあるがゆえにのんびりした時間の流れなのかも。カントリーチック。

Things Are Looking Up
ボビーの舞い上がり方が凄い。確かに上向きだ(笑)
後半のテンポも好き。

Could You Use Me ?
ポリーが過激(笑)
でもやっぱり木村さんはどうしてもお上品な雰囲気がしてしまうかも。

Shall We Dance?
ボビーって前向きというかなんというか不思議な魅力の人って感じがする。
ここで名前を言っちゃうんだっけ?

Girls Enter Nevada
どうもどうもどうもー(笑)
カウボーイたちの喜び方がおもしろかった(笑)
序盤特にジャズっぽい雰囲気が解りやすかったかも。
カウボーイたちとフォーリーズ・ガールズの重唱(っていうのかな?)が良かった。

Someone To Watch Over Me
乙女な一面のポリー。私を見守ってくれる誰か。

Slap That Bass
良い話と悪い話がある(笑)
ピートが好き。眼鏡かけてるからってだけだけど(笑)
いや、意外と知的ってところも好きかも!
この時のダンスが良い。ムースは独特の雰囲気があっておもしろい。

彼は実に好青年じゃ(笑)

Embraceable You
ポリーが熱烈。この場面はホントに面白い。
「そんなはずはないんじゃが」(笑)
曲も揺れるような感じがして好き。

Tonight’s The Night
この曲もアップテンポでとても楽しい。高揚感が伝わってきて良い。

この後フォーダー夫妻が到着?

I Got Rhythm
リズムが一転するのがたまらない。
ポリーもいいけど、みんなも一緒に歌うから凄く好き。
ボビーたちのタップも楽しいし、ガールズも可愛いし、ポリーもカウボーイたちも楽しそうで素敵。何でも楽器になるよ。
後半のポリー、歌詞らしい歌詞はないけどそれもまた好き。
最高に盛り上がる曲!

ここから二幕。

The Real American Folk Song Is A Rag
ミンゴ・ムース・サムがメイン。

What Causes That ?
テスとポリーにそれぞれ敗れたふたり(笑)
ついクスクス笑ってしまうほどふたりの歌とダンスが面白い。

Naughty Baby
この前にカツラのあの場面があるんだっけ?
アイリーンがセクシー。ターニャのときの八重沢さんを思い出した。

Stiff Upper Lip
フォーダー夫妻が予想以上に絡んでてちょっと驚いた。
椅子を積む場面だっけ。

They Can’t Take That Away From Me
歌詞がかなり切ない。ボビーはある意味子供なのかも。

But Not For Me
枯木瓦礫悲劇くらいしか気付かなかったけど、他にも思ったよりも韻を踏んでた。
ポリーがボビーを友達って言った。

Nice Work If You Can Get It
この曲はどの場面だろ…
劇場もらう前後から会いに行くくらい?

French Bidin’
後半はフランス語。

この後エベレットのThings Are Looking Up(リプライズ)

Finale
フィナーレに相応しい華やかさ。
K-ra-zy For YouとEmbraceable YouとI Got Rhythmが繋がる。
ボビーとポリーだけじゃなくて色んな人が幸せになっていて、観ているほうも楽しくすっきりと終われる。

初見でしたが、また必ず観たいと思える楽しい作品でした。
ザングラーになってるときのボビーがお気に入り。
荒川さんのボビーも観てみたい。

グッズも可愛くて、ピンバッジセットとストラップを購入しました。
福岡の次は是非京都に来て欲しいです。

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