アナタヲユルサナイ クリア後感想

ベストのDL版がPS Storeにあったのでプレイしました。
銃声とダイヤモンドから麻野氏繋がりで時間があったらプレイしようと思っていたしちょうど良かったです。

以下感想で。

アナタヲユルサナイ

AQ THE BEST アナタヲユルサナイ

結論としては、つまらなくはないけどおもしろくもないと感じました。きっとおもしろいと感じる人がいるだろうとは思えますが、私には合わなかったみたいです。

まず主人公が私には合わなかった気がします。主人公の心理描写がどうも馴染めなかったのかもしれません。
あと、主人公は重要な情報を知っているはずなのに、しばらく後ではそれに全く気付かず触れもせず、さらに後になってようやく気付く気がするのですが、これはどこか分岐を失敗でもして飛ばしてしまっていたりするせいなのでしょうか。
むしろその辺りに気が付かないというのが人間的にリアルな部分ということなのでしょうか。ちょっと謎です。
元々謎解きとかそういうところは期待していませんでしたが、いくつかある言葉遊びのようなものも特に難しくもなく淡々と進めるのみでした。
エンディングも、嫌いじゃないけど特に好きでもなく…

探偵という職業について現実的な部分がやけに強調されていたので、そんな心構えでプレイを始めたのですが、そのわりにはオカルト要素もあるし、最終的には大して現実的でもないような気がします。
現実的な作品がおもしろいと感じるのかと問われると、必ずしもそうではないと思うのですが。

音楽は植松伸夫氏が担当ということでしたが、嫌いではないものの特に好きだと思う曲もありませんでした。

全体的な作りは丁寧なほうだと感じました。

たぶん、主人公の心理に同調できず、うまく感情移入ができなかったのがこの感想の理由なんじゃないかと思います。父親だとか夫だとかその辺りは結構好きなんですけど…
ちょっと期待しすぎたのかもしれません。

決して、つまらなくてどうしようもないというわけではないので、時間がある方はプレイしてみても良いと思います。

2件のフィードバック

  1. 銃声とダイヤモンドを先にプレイしていたので特に思ったのかもしれません。
    主人公が探偵のはずなのに一般人より適性がないのか、そこ違うだろということがままありました。

    • 同感です さん、こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      > 銃声とダイヤモンドを先にプレイしていたので特に思ったのかもしれません。
      それはあるかもしれませんね。
      私も、プレイ前から期待しすぎてしまったのが大きかったと思います。
      色々とリアルと言えばリアルなんでしょうけど、その割に現実離れしている部分もありますよね。
      世間的にはなかなか良い評価も聞こえてくるのですが、私と同じように感じてくださったようで少しほっとしました(笑)

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