自由花　石化エニシダ　他

自由花。

今日の花材

石化エニシダ
スカシユリ
リンドウ(詳細な種類不明)
レモンリーフ

エニシダが形状変化した部分を持っていると石化エニシダというらしいです。
ネットで調べてみると、元々のエニシダを品種改良したもの、という話も。

こんな風になっています。直線状のエニシダが集合体になって変形している状態。

こんな風にぐにゃりと変形することも。
こういう流れのある形が私好みみたいです。

エニシダの水際にあるスカシユリやレモンリーフはこんな状態。
このリンドウの詳しい種類がよくわからないのですが、野山に生えていそうな素朴な感じで好きです。色も少しピンク寄りです。

あと、今日は先生のおうちで育ったという花をいただきました。
金魚草に似ていなくもないのですが、花を見ると全然違うものです。
ハーブの一種らしいのですが。

動きがあってとても好きです。紫もとても綺麗です。

花をよく見ると、細かい毛があるようで、ベルベットのような感じになっています。
葉をもぎったりすると、少しだけハーブっぽい香りがします。

そして、今日はご予算が余ったのでその分好きな花を持って帰って良いことになり、スカシユリをもう1本と、リューカデンドロンという珍しい花をいただいてきました。

南アフリカ原産のようなのですが、なんというかプラスチックのような感じで、サボテンとかの雰囲気があります。硬くて薄い葉？なので多肉系ではないと思うのですが、初めて見たものでとても驚きつつ不思議な進化を感じました。

近くだとこんな感じ。べっ甲などに色合いが似ているタイプですが、もっと紅いものもあるようです。
これは
http://flower.showkaen.com/?cid=54559
で見るとディスカラーという種類なのかもしれません。
ドライにするとさらに深い色になるらしいです。

写真を撮っていても、もしかして透き通っているのではないかと錯覚するような色合いで、ガラスのような、プラスチックのような、べっ甲のような、とても不思議な植物です。進化って凄いね。