55ステップス(55 Steps)@大阪　11回目　[千秋楽]

9月6日　55ステップス　大阪公演　千秋楽　行ってきました。

大阪公演は今日で終わりです。大阪公演、11回通いました。そのうち9回は8月21日以降なので、後半はかなりのペースで通ってしまいました。
大阪公演は終了ですが、11月19日からは福岡公演が始まる予定です。

今日は到着したら既に開場されていたので無理かと思いましたが、奇跡的に1枚だけ人が写っていないキャストボードが撮れました。
人が写っていると、勝手にブログに載せるのはどうしても抵抗があるので、なんとか撮れて良かったです。
ボードの内容としては昨日と同じですけどね。
でもオフステとかで「その日のその公演は1度限りのもの」とおっしゃるのと似ている感覚で、どうせ載せるのなら、前日と内容は同じでも確実に「その日その時のもの」であったほうが良い思っているので、できる限り撮っておきたいと思っています。

以下、千秋楽の感想。
今日はハプニングというか、いつもは見たこともないような場面もあって、なんだか不思議な日でした。千秋楽の魔力に違いない。
55のまとめとしては不十分ですが、それは別にまとめておきたいので、今日の感想はいつもと違うと感じたところや特に書いておきたい部分を中心に。

今日のキャスト

[pukiwiki]
|~パート|~キャスト|
|ヴォーカルパート|渡辺 正|
|~|芝 清道|
|~|李 涛|
|~|井上 智恵|
|~|早水 小夜子|
|~|今井 美範|
|ダンスパート|岩崎 晋也|
|~|金久 烈|
|~|川東 優希|
|~|斎藤 准一郎|
|~|斎藤 洋一郎|
|~|徳永 義満|
|~|成田 蔵人|
|~|前田 順弘|
|~|河野 駿介|
|~|坂田 加奈子|
|~|柴田 桃子|
|~|高倉 恵美|
|~|泉 春花|
|~|加藤 久美子|
|~|須田 綾乃|
|~|駅田 郁美|
|~|今 彩乃|
|~|織田 なつ美|
|~|柴田 厚子|
[/pukiwiki]

キャストは大阪公演後半あたりからはずっと同じ皆さんです。月曜は休演ですがその他の日はとてもハードな舞台をこなしてこられました。とりあえず大阪公演、お疲れ様でした。

開演前

今日は姉たちと一緒にS2席上手ブロックでした。
お昼ごはんを食べてから劇場に行くと既に開場されていました。
念のためキャストボードを確認して、早々に席に着いたのですが、なんだか違和感が…
ん！？いつもの「55」の照明が点いていない！
凄くびっくしりしました。今まで55を見たときは全て(と言っても10回程度ですが)そんなことは一度もなかったので。
いつもあのライトを眺めて開演前のドキドキを楽しんでいたのですが、あれがないだけで驚くくらい落ち着かないです。
どうしても耐えきれず、開演前の忙しいときに恐縮しましたが劇場の案内のお姉さんに聞いてしまいました。
「今日はどうして点いていないんですか？」と聞くと、
「はい？え？あれ？…さっきまで点いていたんですけれども…」
と言われて、さらにびっくり。とりあえずお姉さんにお礼を言いまして、席に戻りました。
たぶん、開演20分前～15分前くらいでした。
もうこのまま見られなかったら軽くショックだわーとか思っていたのですが、それから5分ほどしてふと幕を見たら点いていました！
あの照明の演出が凄く好きなので千秋楽も見られて良かった。調整か何かだったのですかね。
そしてドライアイスも出てきて、いよいよ幕が上がります。

一幕

「アプローズ」
とても好きな曲でもあり、ダンスもとても好きで、さらに「55も今日で終わりか…」と思ってしまったところに、早水さんが登場されて、早くも少しだけ泣いてしまいました。でも誰にもバレなかったはず。

「勝利ほほえむ」今日は箱の音がズレて聞こえてしまった気がしましたが気のせいかも。

昨日書いていた「シャドーランド」の一番上手は須田さんかも。

「早く王様になりたい」
徳永さんを馬跳びみたいに跳ぶところの前、少し歌が途切れたように聞こえました。
あと最後のゴングも不発気味だった？気のせいか。
今日はなんだか耳が普段に輪をかけてダメな日だったようです。

「僕の願い」
今日は衣装が捲れ過ぎましたか？でも特に支障もなく、いつも通り素敵でした。勢いがつきすぎたのかな。

「トプシー・ターヴィー」
今日はどうかなと思っていたら、普通バージョンに戻っていた！
ますます、昨日と一昨日の大阪バージョンが自分の妄想なんじゃないかと思えてきます。
むしろ妄想でもいいかとも思えてきました。楽しかったし。
今日はタンバリンが超飛んでました。舞台の一番後ろのほうまで綺麗に(笑)

「ゴッド・ヘルプ」
今日も李さんの表情を見てみましたが、上手だとちょっと見づらかったです。
あと、最後のネックレスを落とすところ、見事に手をすり抜けました。
これも初めて見ました。いつも上手くキャッチするなぁと思ってたのですが、落としたのは見たことがなかったので。
まぁ何度もやってればたまには落とすこともあると思います。

「チム・チム・チェリー」
今日はいつもと違った気がします。自転車のところ。
あと、自転車に乗ってるのは斎藤(洋)さんだったかも。

「ドレミの歌」の最後の芝さんの締めはボディビルみたいなあのパターンでした。
しかも今日はその前にクルクル回ってた！

「ビー アワ ゲスト」
泣きそうになった。

二幕

「夢を配る」
靴は黒い靴に白い布をカバーみたいにかぶせてあるんじゃないかという結論に。

「アレキサンダーズ・ラグタイムバンド」
昨日書いた女性をクルクル回すところ、女性が間違ってた気がします。でも今日もちょっと自信がない。須田さんと坂田さんだった…気も…

「炎の祈り」
上手側に芝さん、今井さん、早水さん、井上さん
下手側に李さん
あの演奏、間近で見てみたい。

「バリ舞踊」
メインのピンクの方はもしかしたら駅田さんかなと思いましたが、謎です。
仮面隊の槍持ち最初の3人のうちの一番手前はやっぱり岩崎さんじゃないかと…

「ラム・タム・タガー」
今日は側転でした。最後はちゃんと姿勢良く手を伸ばして、体操みたいでした(笑)
みんなで拍手。
「ちぇー」は今日も逆向きでした。(上手を向いて後ろに蹴る感じ)
今日もセクシー。駅田さんの声素敵。

「メモリー」
何故か最初のほうで違和感。なんだったのかわからないまま終わってしまった。声の大きさかなぁ？

カーテンコール

「アイ・ガット・リズム」
これは、私は見ていなかったので伝聞なのですが、今日最大のハプニングだと思います。
マーチングのとき、シンバルの担当の方が4人くらいおられると思いますが、その中の渡辺さんの持っていたシンバルの片方が、持ち手が取れてしまい、シンバルの本体のほうは床に落ちてしまったのだそうです。
で、渡辺さんは何度もそれを拾おうとされたのですが、シンバルはあの通り薄っぺらいですから、床から取れなかったのだそうです。よりによって持ち手がついていないのですから、余計ですね。
で、周りのキャストさんたちもクスクスと笑いながらもマーチングはそのまま進行し、渡辺さんはその落ちてしまったシンバルを足を駆使して下手から上手の舞台袖まで運んだそうですよ。
でも、渡辺さんはそれを運んでも、結局片方しか残っていませんよね。で、結局音は出ないままですが、叩くアクションをしながら続けられたそうです。
この時は井上さんの顔を見ていたのと、フラッグ隊を見ていたのと、さらにちょっと泣きかけだったもので、私は全然気付きませんでした。気付かないのはおかしいくらいのハプニングだったはずなのですが、本当に全て終わって、後からロビーで初めて兄から聞いてびっくりしました。

「恋のウォータールー」
泣いてしまいそうだったのですが、手拍子をしながら、どうにか堪えようと必死でした。

「魔法使いと私」
努力空しく、限界突破な私の涙腺でしたが、早水さんも涙ぐんでおられたそうで、そのせいでいつもよりも声が出ていなかったそうです。
むしろこっちがヤバかったので、私は気付かなかったです。

特別カーテンコール

「ヴォールツ オブ ヘヴン」
芝さんたちの謝辞と告知を聞いてから、とりあえず今日はもう泣かないと心に決めて、今日も含めて今まで私が見た11回分の感謝と、大阪公演お疲れ様でしたの気持ちを込めて客席通路に駆けていく皆さんを拍手で見送りました。

しかし、やっぱり千秋楽だし拍手が鳴りやむこともなく、何度も幕が上がりました。
そして、昨日よりもずっと長いカーテンコールで登場されたキャストのみなさんが「ありがとうございました！」と声を合わせられた瞬間、それがスイッチになってしまい、結局泣いてしまいました(笑)
それが大阪公演の最後でした。

まとめ

今日は何故かいつもと違うと思うことが多かったのですが、どの場合もそれが嫌だとか残念だとかは思いませんでした。
とにかく全てを記憶しておきたいと必死でした。

11月の福岡公演に行けばまた見られるもので、そういう意味では本当に最後ということでもないし、泣くことはないだろうと自分でも思うのですが、やっぱり寂しいと思う感情はありました。
あと、ここ最近は55を見ている時間が毎日の中で一番幸せな時間だったこともあって、55の存在自体や、キャスト・スタッフの皆さんに感謝しています。
一度ハマりだしてからは本来の趣味であるゲームを全て放り出して通ってしまいました。

55ステップスは、本当に心から楽しませてくれます。
私にとって本当に特別で大切な演目になりました。

キャストの皆さん、スタッフの皆さん、大阪公演お疲れ様でした。
たぶん、今のところの予定では福岡公演も見に行くっぽいので、楽しみにしています。
そのときはまた幸せな時間を思いっきり楽しみたいと思います。