生花 風船唐綿 他

今日は生花新風体。

今日の花材

風船唐綿
アレカヤシ
ガーベラ(薄橙)

生花新風体 風船唐綿 他
生花新風体 風船唐綿 他
9/1 画像など追加。

生花新風体はなんというか自由花よりもさらに花材を選ぶのが大変そうだけど、活けるのは気持ちが楽な気がしなくもない。
きっと自由花のときは、自由に、創造性を持って、ってことを考えすぎてしまってるのだと思う。

風船唐綿(風船柳)
風船唐綿(風船柳)

とても変わった花で、赤くならない大きめのほおずきにトゲトゲがついたような感じですが、ほおずきよりもたくさん成ります。
このトゲトゲは、実は触っても全然痛くないです。
この風船はちょっとぶ厚めの紙風船のような手触りで、中には柱頭のような部分が入っています。秋になるとこの実のような袋が割れて、たんぽぽの綿毛のような種がたくさん出るそうです。でもたんぽぽの綿毛よりも随分大きいはず。
風船唐綿は風船柳とも言います。今日の花材に使ったものには含まれていませんが、花と葉が柳のそれに似ていることからそう呼ばれるそうです。
南アフリカ原産。花言葉は花が「隠された能力」、実が 「いっぱいの夢」だそうです。

ガーベラ(薄橙)
ガーベラ(薄橙)

ガーベラは花弁に水をかけるとすぐに傷む(カビてしまうそうです)ので、気を付けること。
あと、比較的水揚げが悪いので高く使うとすぐに傷んでしまいます。
今日の場合だと、後ろ側に使っているような高さです。これはきっとすぐに萎れるだろうと思います。
高い方のガーベラが傷んだら抜いて1本にします。1本でも大丈夫なように活けてあるので少し手直しするだけで良いはず。
先生は1本のほうがお好きみたいでした。

11月に旧七夕会の華展に行く予定。

コメントを残す