盛花 朝鮮槙 他
お盆なので槙を花材に。
今日の花材
朝鮮槙
大菊(黄)
鉄砲百合
ヒペリカム (ヒペリカム・アンドロサエマム)
蓮の実
槙、蓮、菊といかにも仏教行事のような感じ。
色が地味になりすぎるのでヒペリカムを足す。そして変化をつけるために蓮の実を追加。
蓮の実は花托の中の小さいつぶつぶのことなのかな?
wikipediaで蓮のところを見てみたけど、結構おもしろかった。花言葉が「雄弁」っていうのは意外だった。
今日使ったヒペリカムの近接撮影。これはアンドロサエマムという種類。
赤いどんぐりみたい。
でもヒペリカムは弟切草の仲間らしい。ツヤツヤして小さくて可愛い実なんだけど、種の和名に「切」が入っているので、お祝い事には使わないほうがいいのかな?
あえてヒペリカムを選ばないといけない時でなければ避けるほうが良いのかも。水揚げは良い方らしいです。
槙と菊で生花でも良いですよと先生に言われたけれど、母は華やかなほうが喜んだかなぁとか思って盛花にしてみた。けど、槙と菊でなんかわさわさになってしまった。
先生に手直ししていただいてすっきりした。
足元のものは高さを揃えてしまうのではなく、強弱をつけるように高さを変えること。今回であればヒペリカム。
和合の美を考えること。花と花が綺麗に見せ合う形を考えること。
今回に限ったことではないけど、活けてから一度抜いて持って帰ってこないといけないので、どことなく同じように活け直せない…
一応向こうで写真には撮ってくるんだけど、やっぱりどうも違う…
今回もなんか色々と違う気がしてきた。難しい。
けど、写真に撮ることは大事かもしれない。直接目で見ているときよりも気付くことが結構ある。
今日はお盆用ってことで、いつもより花材がちょっと高かったので差額をお支払。月謝も持って行った。