ハス生花展 みずの森

今日はみずの森に行ってきた。
華道を習っている先生から、今日と明日のハス生花展に出瓶されると先日知らせていただいたので。

今日と明日どちらに行こうか悩んだ。
今日はデジカメがない。明日ならある。今日は雨降ってない。明日の天気予報は雨。
どうしようか決めかねていたけど、今日は出かけている姉から猫たちのご飯を頼まれてたのでどっちみち出かけるし、蓮は朝から見るのが良いとのことなので行くなら午前だし、とりあえず猫たちのところに行った後に気分で決めようと思い出発。
午前中に行けばお昼には帰って仕事もそのままできるし。

銃声とダイヤモンド、P3 fes、ユアなど、最近ツボな曲を聴きながら運転してたら相当テンションが上がったので、やっぱり今日行こう、と決意。
今は朝7:30くらいから開園してるけど、10時前くらいには着いたので、ガラガラかしら、とか思ったらとんでもなかった。危うくもう少しで駐車場が全部満車になってしまうところだった。夏休みであり土曜でもあるからか家族連れが多いし、それに加えて他県からの観光バスで団体さんがたくさん。
地元に近い自分の感覚だと、なんでここに観光?とか思ってしまうけど、一応蓮の群生は数があって見応えもあるし、今がちょうど見頃だからかもしれない。

とりあえずロータス館に入り先生の作品を拝見。
蒲とカーネーションの生花二株生けをされていた。蒲は穂と葉のバランス、他の穂・他の葉とのバランスとか、その辺りが難しそうな気がした。ピンクと白の小さくて花びらが少なめのカーネーションは、品種改良されたものでなでしこ系だとメールで教えていただいた。
先生の作品の他に、同じ池坊の方の作品や別の流派の作品なども出瓶されていて、池坊では蓮を使った立花などもあって見応えがあった。

生花展を見た後、いつもはわざわざ来ないし、せっかく来たなら蓮の群生でも見ようかと思って移動。

今年は珍しい双頭蓮開花したとサイトにあったけど、残念ながらもう散ってしまったらしい。来年も咲いて欲しいけど、無理かなー。今年が4年ぶりみたいだし…

ロータス館の前の噴水周辺に鉢植えの蓮が置かれていた。少し散っていたり暑さで萎れているものもあったけれど綺麗だった。

ロータス館前 蓮(鉢)
ロータス館前 蓮(鉢)

同じ蓮でももちろん咲き様はそれぞれで違うし、少しずつ花びらの色合いが違ったりして楽しめた。
一眼のカメラと三脚を持ったおじさまがたくさんいらっしゃった。女性も一眼を持って一生懸命撮影している人が結構多かった。
私は携帯のカメラしかなかったので、あまり綺麗でないのが残念。

蓮
蓮
蓮

ロータス館前の蓮を見た後、池の傍に移動。

池前
池前
パラグアイオニバス・ヒシモドキ
パラグアイオニバス・ヒシモドキ
蓮 (池)
蓮 (池)
アメリカフヨウ
アメリカフヨウ

途中、象鼻杯というのをやっていた。

象鼻杯
象鼻杯

ハスの葉の中心に穴を開け、酒を注ぎ、左手で持ち上げ、右手で茎を湾曲させ、その茎を通してお酒を飲むこと。
中国で行われた風習で、この形が象の鼻に似ていることから、「象鼻杯」と呼ばれています。
酒が茎を通っている間に滋養分が含まれるので、暑気ばらいになることから、貴人の間で好まれました。

蓮は根っこがレンコン。レンコンと同じように、茎にも複数の空洞がある。その空洞は茎の先端にある葉の中央まで繋がっているので、その中央部分に穴を開け、葉の上にお酒なり水なりを注ぎ、茎の下からストローのように軽く吸って飲む。

いつもなら、こういうのは完全スルーだけど、なんだかテンションが高かったらしく、思わずトライ。
1度の受付で先着100名。1回100円で整理券を購入する形。
お酒とミネラルウォーターが選べたけど私は車で行っているので水のほうを選んだ。お酒は全然飲めないので、車じゃなくても水のほうを選ぶけど。

使う蓮の葉はひとり1本というわけでもないけど、私の時はたまたま新しい葉っぱだった。
ちなみに、前の人が終わった後は、はさみで5cmくらいカットして次の人なので間接キスにはなりません。感情面でも衛生面でも妥当なところ。

味は水だった。普通に。当たり前だけど。
苦いまではいかないけど、青みのある野菜がちょっと入ってるんじゃないか、くらいの感じかも?でも、滅多に水を飲まないのでよくわからない。我が家はお茶派。
なんか飲んでるときちょっと恥ずかしかったのはなんでだろう。

そして象鼻杯を終えて東ゲートを抜けて蓮群生地へ。

蓮 群生地
蓮 群生地

ゲートを抜けると遊歩道と芝生があり、その先は群生地。見渡す限り、とはいかないものの結構な広さで群生していた。

みずの森に向かうときは風車が目印になる。目印なくても湖岸走ってれば着くけども。

風車
風車

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